五泉塩瀬絽潤色地九寸染帯/虫籠

五泉絽に、朱塗りの虫籠と萩を染めました。

今回の虫籠帯は朱塗りの籠と白い萩。

白露の頃の枯れ野の中、来たる季節の艶やかさを秘めて。

濃い紫の組紐は日本刺繍を施してあります。 

【生地】　五泉塩瀬絽（正絹）

【地色】　潤（うるみ）色、グレーベージュ

カーキがかったような、グレー寄りのベージュです。

【前柄】

関東巻き側（巻いている本人が上から見下ろすと反時計回りの巻き方）・・・萩

関西巻き側（巻いている本人が上から見下ろすと時計回りの巻き方）・・・・月

【おすすめの着用時期】　単衣と夏物の時期

初夏の単衣から夏の間、そして秋の単衣の間いっぱい締めていただけます。

図柄としても生地としても初夏から大丈夫ですが、とくに晩夏〜初秋にぴったりな雰囲気の帯です。

 ※一点限り。こちらの虫籠の図案は、受注制作はお受けできません。